管理栄養士
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衣笠病院
管理栄養士
医療の現場で改めて感じた
「栄養の力はスゴイ!」
衣笠病院グループを選んだ理由を教えてください
もともとは一般企業の管理栄養士として働いていたのですが、コロナ禍を経験したことで「医療の分野で働くことでもっと社会に貢献できるのでは?」と考えるようになりました。衣笠病院に決めた一番の理由は、働いている人の雰囲気です。採用面接の前に一度見学をさせていただいたのですが、その時に、部署の垣根を超えたコミュニケーションにすごく感銘を受けました。加えて、当グループは病院だけでなく、特養、老健、健康管理センターなど、さまざまな機能があり、そのすべてに管理栄養士として介入できるので、幅広い経験を得ることができると思いました。
栄養科の特徴について教えてください
現在、栄養科には10名の管理栄養士が在籍していて、介護保険施設やそれぞれ病棟ごとに担当が振り分けられています。ちなみに私は地域包括ケア病棟を担当しています。主な業務は、患者さんの栄養管理です。入院患者さんの病状を踏まえた上で、口腔状態や嚥下機能などを考慮し、日々の食事内容を考え、ミールラウンドで得た情報や採血データなどから分析した栄養状態を加味して、食事の調整をしていきます。静脈栄養や経腸栄養が必要な患者さんに対する栄養剤の調整、糖尿病や高血圧症などで通院されている外来患者さんに対しては一人ひとりに寄り添った栄養相談を行っています。
やりがいや喜びは何ですか?
入院患者さんは食事がなかなか進まない患者さんが少なくないですが、多職種で連携したり栄養科内で相談したりして食事内容を調整していき、少しずつ食べられるようになっていくことで患者さんが元気になり希望の退院先に繋げられた時にやりがいを感じます。また、企業に勤めていた時は、ある程度仕事を覚えてしまうと同じことの繰り返しでしたが、患者さんごとに、病状、性格、生活背景が異なりますので、常に新鮮な気持ちでいられます。今は日々勉強ですし、覚えることがいっぱいあって大変ではあるのですが、その分、常に自身の成長を感じることができます。
将来の夢はありますか?
私が成長した分、患者さんに還元することができるので、管理栄養士としてさらなる高みを目指していきたいです。具体的には、まずは静脈経腸栄養管理栄養士(TNT-D)の認定資格に挑戦する予定です。
最後に就職を希望される方へのメッセージをお願いします
改めて感じるのは「栄養の力はスゴイ!」ということ。適切な栄養管理をすることで患者さんの栄養状態が良くなり、どんどん元気になっていく過程を見られることは、この上ない喜びです。管理栄養士は活躍できるフィールドがいろいろありますが、私がおすすめするのはやっぱり医療や福祉の現場。管理栄養士としての知識と経験を存分に発揮でき、自身のキャリアアップにつなげやすい環境だと感じています。
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衣笠病院 栄養科 理念
正しい栄養の知識を普及するとともに、安全で満足度の高い食事提供を行い、一人一人に適した身体と心の栄養をサポートします。
また、地域に根ざした病院の栄養科として、温かい心を持って、広く地域社会に貢献します。
また、地域に根ざした病院の栄養科として、温かい心を持って、広く地域社会に貢献します。
栄養科の目標
- 多職種と協働して個々人の状態に即した栄養ケア・マネジメントを行う
- 個々人の状態に即し、 安全且つ満足度の高い食事の提供
- 個々人の状態に応じた栄養相談の実施
- 地域への情報発信と情報共有
栄養科 概要
衣笠病院 |
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衣笠ろうけん |
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衣笠ホーム |
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長瀬ケアセンター |
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健康管理センター |
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教育体制
栄養科には多くの専門資格をもった職員がそろっています。
自己研鑽を推奨しており、休みも優遇できるように全員で協力し合っています。
自己研鑽を推奨しており、休みも優遇できるように全員で協力し合っています。
職員一人ひとりの成長がグループの成長に繋がります。各施設、部署、委員会主催の学習会・研修はもちろん、グループ横断の研修・教育施策があります。
所属管理栄養士の保有資格
- 摂食嚥下リハビリテーション栄養専門管理栄養士
- 在宅栄養専門管理栄養士
- がん病態栄養専門管理栄養士
- 臨床栄養分野認定管理栄養士
- 日本糖尿病療養指導士
- NST専門療法士
- 臨床栄養師
- JDA-DATリーダー など
管理栄養士が活躍している施設
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管理栄養士の募集要項
現在、管理栄養士の募集は行っておりません。