【看護師ブログ】ベッドサイド看護の楽しさとやりがい…と葛藤
衣笠病院の運営理念は聖書からきています。
イエス様に仕えるように病気の人、困っている人を助け、仕える…ということ。
病棟と退院支援室勤務を経て、プラチナナースと言われる年齢になり、看護部長より病院の運営理念の実現ため、認知症や傾聴の必要な患者さんのケアをしてみないかと提案をいただきました。
5つの入院病棟を回って、患者さんと一緒の時を過ごしています。看護師のみなさんから「この患者さんをお願い」と提案を受けることも多く、ありがたいです。
ご高齢で入院を余儀なくされ、入院生活に混乱を感じていらっしゃる患者さんには積極的に車いす散歩にお誘いしています。多くの患者さんに笑顔と、その人らしさが垣間見える会話ができる貴重な時間です。
がん末期の患者さん、緩和治療だけではぬぐえない苦痛を、背中に手を入れてマッサージしながら時間をかけて想いに耳を傾けることもありました。
患者さんの正面に立って視線を合わせ、手を握ったりさすったりすることを大切にしています。ある患者さんはそれだけで、「嬉しかったよ、また来て」と言ってくださいました。またひげを剃る、髪を整える、爪を切るといった整容にも力を入れています。患者さんらしく過ごしていただきたいことと、ご家族にも安心していただきたいからです。
看護は人の幸せにつながる仕事ということを日々実感して、今が控えめに言って、長い職業生活で一番楽しいです!
しかし色々な場面において『安全』と『人の尊厳』のはざまで葛藤もあります。それでもめげずに病棟看護師、ケアスタッフ、リハビリ担当のみなさん達と、一歩ずつでも患者さんの益になるよう、日々取り組み続けたいと願っています。
看護部 K
イエス様に仕えるように病気の人、困っている人を助け、仕える…ということ。
病棟と退院支援室勤務を経て、プラチナナースと言われる年齢になり、看護部長より病院の運営理念の実現ため、認知症や傾聴の必要な患者さんのケアをしてみないかと提案をいただきました。
5つの入院病棟を回って、患者さんと一緒の時を過ごしています。看護師のみなさんから「この患者さんをお願い」と提案を受けることも多く、ありがたいです。
ご高齢で入院を余儀なくされ、入院生活に混乱を感じていらっしゃる患者さんには積極的に車いす散歩にお誘いしています。多くの患者さんに笑顔と、その人らしさが垣間見える会話ができる貴重な時間です。
がん末期の患者さん、緩和治療だけではぬぐえない苦痛を、背中に手を入れてマッサージしながら時間をかけて想いに耳を傾けることもありました。
患者さんの正面に立って視線を合わせ、手を握ったりさすったりすることを大切にしています。ある患者さんはそれだけで、「嬉しかったよ、また来て」と言ってくださいました。またひげを剃る、髪を整える、爪を切るといった整容にも力を入れています。患者さんらしく過ごしていただきたいことと、ご家族にも安心していただきたいからです。
看護は人の幸せにつながる仕事ということを日々実感して、今が控えめに言って、長い職業生活で一番楽しいです!
しかし色々な場面において『安全』と『人の尊厳』のはざまで葛藤もあります。それでもめげずに病棟看護師、ケアスタッフ、リハビリ担当のみなさん達と、一歩ずつでも患者さんの益になるよう、日々取り組み続けたいと願っています。
看護部 K