法人設立の精神
『はっきり言っておく。わたしの兄弟であるこの最も小さい者の一人にしたのは、
わたしにしてくれたことなのである。』(マタイによる福音書25章40節)
衣笠ホームの基本理念・隣人愛の実践
『「さてあなたがたはこの三人の中で、だれが追いはぎに襲われた人の隣人になったと思うか。」律法の専門家は言った。「その人を助けた人です。」そこでイエスは言われた。「行ってあなたも同じようにしなさい」』(ルカによる福音書10章36・37節)
- キリスト教の愛と奉仕の精神に基づき利用者の尊厳を尊重し、心豊かな生を支援し、全人的介護を行います。
- 法人内施設と協働し、保健・医療・福祉の総合的サービスを提供し、ご利用者の自立を支援します。
- 地域に開かれた施設として、地域との交流を深め、地域のニーズに応えていきます。
職員行動指針
衣笠病院グループの職員は、社会福祉法人設立目的に則り、キリスト教精神に基づいて「全人的医療・全人的介護」の理念を実践し、利用されるすべての方々の意向を尊重して最善のサービスを総合的に提供するために、次のことに努めます。
- 私たちは、利用者が個人の尊厳を保持しつつ、自立した生活を地域社会において営むことが出来るよう自分の力を惜しむことなく、全力を尽くします。
- 私たちは、職業を神の召しとして、与えられた賜物を、利用される方々の「身体と、心と、魂の癒し」のために用います。そのために、自分の役割と責任を正しく理解し、常に目標を持って、知識、技術の向上に努めます。
- 私たちは謙虚な姿勢と愛をもって利用者の訴えに耳を傾け、必要を理解し、分かりやすい言葉で説明します。
- 私たちは、自分の知識や能力を過信せず、他の職員の立場や考え方を認め、互いに前向きな姿勢で協働することを喜びとします。