診療部は各科医師により構成される部署です。
 2019年1月現在 外来対応とともに入院患者の診療、全身管理、手術、麻酔、放射線画像診断・治療を担当する常勤医師24名、および専門性に応じた外来診療や内視鏡検査、画像診断を担当する非常勤医師69名、総勢93名により構成されます。

当院の特徴は、急性期病棟、地域包括ケア病棟、回復期リハビリテーション病棟、さらに同敷地内にホスピス病棟があります。
 急性期病棟は、手術や急性疾患の加療を要する患者が基本的な入院対象となります。

地域包括ケア病棟は、地域拠点病院などで高度医療を行った患者が急性期を脱し、その後の療養に向けリハビリ、環境整備などに時間を要する場合、また急性疾患でも高度医療を要さずある程度入院期間が想定され、自宅や施設に退院する患者が入院加療を行います。

筆者(右)

回復期リハビリテーション病棟は、脳卒中、整形外科術後、あるいは他疾患でも身体機能の低下があり一定期間の集中したリハビリを要する患者が入院する病棟です。
ホスピス病棟については一般的なイメージ通り、悪性の疾患で今後積極的な治療を行わず、疼痛緩和や精神的な平穏を目標とする患者が入院します。ただし、最近ではいわゆる終の棲家ということではなく、安定した病状が得られたら自宅など要望される環境への退院も積極的に目指しています。

また、病院玄関から歩いて1分もかからない場所に附属在宅クリニックがあり病院と綿密に情報をかわし在宅医療を行います。
 当院の規模で常勤の麻酔科医がいて定時手術、緊急手術にただちに対応できること、さらに常勤の放射線医がいて緊急含めタイムリーに画像所見読影が確認でき、放射線下の様々な処置が可能である職場環境は大変恵まれています。

当院は、大学病院や地域拠点病院のような大きな病院とは異なる規模であることで、医師同士はもちろん多くの医療スタッフ、事務系スタッフが互いにみんなの顔、特徴が把握されています。
 近年推進してきたチーム医療体制にて看護、薬剤科、放射線科、臨床検査、栄養科、リハビリテーション技術科、臨床工学室など、各職種と直接のコミュニケーションを通じた連携のもと診療がなされます。入院・退院については、地域連携室、病床管理室、退院支援室、医療福祉相談室により構成される相談・支援センターにて迅速なサポートを受けスムーズな入院がなされ、退院後の療養環境に応じたサポート体制を整えています。
 近隣の拠点病院のような細分化された高度医療体制ではありませんが、それらの施設と協働、連携し横須賀・三浦地域の切れ目のないシームレスな地域医療推進を目指しています。

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衣笠病院グループ