育成プロジェクト

医療体制の変革と共に、リハビリの環境も変わって行きます。そのような状況の中で、業務はもちろんのこと育成方法も柔軟に考えていかなければなりません。当院では全般的な育成方法を考える機関として育成プロジェクト会議を設置しています。「応用力に長けたチーム、高い社会性を持った人材を育成することで変化に柔軟な対応が出来るリハビリテーション技術科を創る」というビジョンで臨床・教育につなげています。

学習会

「急性期~回復期~生活期まで切れ目ないリハビリテーションサービスを提供する」ために、法人リハの特色を理解し、どのように患者様・利用者様にリハビリテーションを提供するか専門的知識や技術を習得することを目的として企画・運営を行っています。

構成メンバーは3年目~6年目のスタッフを主体に科内研修と新人研修に分かれ、1年間のテーマ・内容・発表者の依頼等の計画を綿密に立てて運営しています。

19年度 新人研修一覧(PDF)
19年度 科内研修一覧(PDF)

キャリアラダー

当院リハビリテーション技術科におけるキャリアラダーは以下の目的で計画・運用しています。

  1. 法人リハ全体で個体差が出ないように新人指導していくため。また、個々の課題を見つけることで、明確な目標設定に繋げるため。
  2. チームで教育していくにあたり、新人の課題抽出・目標設定だけでなく、中堅・若手スタッフの底上げを図る指標とするため。
  3. 「今後自分には何が必要となるのか」という方向性も明確になり組織人としての意識を高めることにもつなげるため。
  4. 標準的指標で実践能力を客観的に評価できることで、他部署へ配置・異動となった際にも能力を発揮しやすくするため。

チームプロモーター

当院リハビリテーション科ではチーム制度を取り組んでいます。
各チームに分かれチームの目的(病棟との取り組み、新人教育、人材育成等)を果たす為に各個人の能力を発揮する仕組みづくりをする。

  1. 病棟との取り組み:集団体操チームなどを発足し、病棟スタッフと連携を図る。
  2. 新人教育:新人教育では今までプリセプター制度をとっていたが、教育の質の均一化・チーム全体でのフォローを図る。
  3. 人材育成:少人数のチームの中、自分たちで考え発言し行動する場をつくる。

育成企画

キャリアラダー・チームプロモーターのコンセプトに添った勉強会の企画・運営を行い、育成システムの構築を円滑に進め、各チームのつなぎ役となる機関です。セラピストとして必要な対人能力などの開発・向上を目的としてリハビリテーションの専門性を高く発揮出来るような講習会のスケジュールを育成プロジェクト会議に提案します。

研修

事例検討会

衣笠病院リハビリテーション技術科は、病院だけでなく、グループ内様々な部署で活躍の場があります。その中で、業務範囲外の部署の課題・問題を共有しようという目的で事例検討会を行い情報共有・業務の理解促進を図っています。
形式としては、発表担当者が事業所紹介なども行いながら 議題を提示したのち、グループディスカッションにて意見の共有・交換・助言等を行います。

頻度(年)
病院リハ/2回 老健リハ/1回 訪看リハ/1回 通所リハ/1回

2019年度 事例検討会
開催日発表者内容
6/6 訪問看護ステーション 症例検討(在宅・環境調整)
8/15 病院:回復期 症例検討(在宅への取組み他職種連携)
11/14 通所リハ 症例検討(訪問調査)
1/28 老健 症例検討(生活リハ・多職種協働)
3/26 病院:包括・急性 症例検討(退院支援の流れ)
  

伝達講習

業務上必要と判断された内容の研修会等は参加対象にあわせ出張してもらいます。その後、リハ技術科内にて伝達講習として出張報告してもらいます。

2019年度実績
  • 実習指導者講習
  • 回復期リハビリテーション病棟協会主催の講習会
  • がんのリハビリテーション研修
  • 地域包括病棟リハビリテーション講座
<新人研修・科内研修>

19年度 新人研修一覧(PDF)

19年度 科内研修一覧(PDF)

新人教育

業務実践チェックリスト

電子カルテ操作 検査測定項目
治療項目(物理療法・運動療法・ADL介助、指導)などのチェックリストを作成し、運用しています。

【メリット】

  • チェックリストをフィードバックのツールに利用できる
  • 新人セラピスト間で教育水準を一定に保てる
  • 項目を細かくする事で苦手な事の振り返りができる
  • 自己評価/他者評価をすることで指導漏れを無くすことができる
  • 項目によってはチェック期間が最長1年となり、新人教育を比較的長い期間設けている
  • <評価基準を4段階としておりチーム内の先輩が自立度を共通認識できる>
  • チーム内での教育方針の一助となる

【デメリット】

  • チェック項目が多くあり、共有に時間がかかる
病棟担当でのチーム制

回復期チーム(A・Bチーム) / 包括・急性期病棟チーム(東5階・本館5階チーム)

4つのチームに分かれています。
チームによる新人教育では、チームスタッフからのフィードバック、1年間の行動目標設定や振り返りでのアドバイス、新人研修の内容をフォローアップとして再度確認することなど複数のスタッフで行う教育のメリットを生かしています。

実習生指導

当院では年間を通して見学実習から総合実習までの各段階の実習を受け入れています。

19年度 実習受け入れ実績(PDF)

  • 〒 238-8588 神奈川県横須賀市小矢部2-23-1
    046-852-1182(代) FAX 046-852-1183
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